九重連山登山1日目～♪
★登山★
20、21日の2日間で九州の九重連山に広島の山友ちゃんと登ってきました。
何度も計画しては何故か行けなくなってしまうというご縁のなさだったのですが、結局3年越しにやっと念願が叶いました。
天気予報からこの日の下界での最低気温は-3度で、最高気温でも7度しか上がらないとあったので覚悟はしていたのですが、前泊していた宿のオーナーさんから登山口のライブビデオを見せてもらって愕然。。。
積雪で登山口まで行けるか心配でしたが、ドキドキしながらなんとか行けました。
1日目。
牧ノ戸峠～沓掛山～星生山～久住山～稲星山～中岳～法華院温泉山荘泊というルートにしていましたが、星生山に登る予定が道を間違えて全然違うところに登ってしまったので、大幅に予定を変更です。
道を間違えてしまったことよりも、最初から風が強すぎて立っているのもやっとの状態になりつつあり、ガスで視界も悪く、お友達が見つけてくれなかったら避難小屋さえもわからないくらいでした。
久住山には登りましたが、後は山荘に直行でした。
雪自体は少ないけど、これまでの登山で1、2位を争うくらいの厳しい環境で、まるで修行のようでした。
下山途中から段々と天気がよくなり、青空も見えてきたころから美しい景色も顔を見せてくれて、「こんなに綺麗だったんだね～」とお友達と話しながら前に進みました。
やっと着いた法華院温泉山荘は、九州で最も高い場所にある温泉として人気の宿なのは前々から聞いていたので、とっても楽しみにしていました。
部屋に案内された時に暖房がなくてびっくりしたのですが、廊下にストーブが置いてあり、部屋の戸は開けて暖を取り入れるという仕組みになっているようです。
談話室があり、ここではガスを使っていいようなので、素泊まりの方がここでご飯を作ったりしています。
もちろん部屋にテレビはないのですが、たくさんの方と話すことが出来て、一緒にお酒を飲むことを出来たので、全然退屈なんてしなかったです。
この山荘に来るには片道2時間かけて歩いてこないといけないのですが、宿泊客の中にはこの為に2時間かけて温泉にだけ入りに来たという方もいらっしゃって、様々な楽しみ方あってこの宿の魅力わかりましたよ。
最後まで読んで下さってありがとうございます。素晴らしい出会いに感謝します。いいことがありますように。
