勉強会~♪
★整体★
臨床研究会・愛媛祭の代表をされているAさん主催の症例発表会に出席してきました
20名ほどの参加者の中、西日本の精鋭セラピストたちの、熱い発表が繰り広げられました
「慢性期(生活期)のリハビリテーションを考える~患者さんの全体像を踏まえて~」という発表で、部分的なアプローチから全体に目を向けたアプローチへの転換、それによる介入効果の変化など、歩行の動画付きでわかりやすく解説してくれました。
実技では、最近重要視されている、胸郭へのアプローチと、聴診器を用いた評価の紹介。
呼吸を診ることの重要性を確認させられた発表だったのではないかと思います。
「内臓系のアプローチが筋骨格系に及ぼす影響」というタイトルで、内臓調整について発表されました。
今回の症例は、膵臓の調整によって、肩の外転可動域が改善したケース。
実技でも膵臓調整について行い、被験者の外転可動域が変化。
「自律神経調整に着目し、リハビリテーションを行った症例に対しての報告」というタイトルでの発表です。
自律神経から考えた展開として、免疫機能、運動機能などへの影響など、詳しく解説して頂けました。
実技では、早期退院が可能になった症例に行ったアプローチについて、そしてセルフケアとして行ってもらった方法なども紹介。
「大腿骨頚部骨折について」ということで、下肢の重さが身体に与える影響や、受傷する原因となった身体因子の考察など発表して頂きました。
かなり詳しく評価し、症例に対して真剣に向かい合っていることが伝わる発表でした。
そして実技では、下肢の重さという身体感覚に対して、アロマを用いるという一風変わったアプローチをご紹介いただきました。
理学療法士さんや作業療法士さんなど、国家資格をもった方たちがほとんどなので、私にとっては難しい症例ではありましたが、勉強になったことは間違いなく、今度の施術に取り入れたいと思っています
最後まで読んで下さってありがとうございます。すばらしい出会いに感謝します。いいことがありますように。